ノラ・ジョーンズ『ビギン・アゲイン』収録楽曲解説 ➆ ~ノラ・ジョーンズ『ビギン・アゲイン』収録楽曲解説をカウントダウン形式で発表~
ノラ・ジョーンズ の新譜『ビギン・アゲイン』収録楽曲解説を4月12日のアルバム発売日まで毎週カウントダウン形式で毎週発表します。
アルバム発売日は2曲目に収録されているタイトルトラック「ビギン・アゲイン」
楽曲解説①「マイ・ハート・イズ・フル」
楽曲解説②「イット・ワズ・ユー」
楽曲解説③「ア・ソング・ウィズ・ノー・ネーム」
楽曲解説④「ウインタータイム」
楽曲解説⑤「ジャスト・ア・リトル・ビット」
楽曲解説⑥「アッ・オゥ」はこちら↓
https://bluenote-club.futureartist.net/diary/175978?wid=67719
「ビギン・アゲイン」
アルバムのタイトルにしたぐらいだから、現在の自身の思いを言葉と曲にせんとする意志が働いてできたものなのだろう。ブライアン・ブレイド(ドラムス)、クリストファー・トーマス(ベース)、ザ・キャンドルズのピート・レム(ハモンドB-3オルガン)と共に、ノラにしては強いタッチのピアノを弾きながら低い声を活かして歌っている。メンツ的にも前作『デイ・ブレイクス』の何曲かの延長線上にあるディープめの曲で、ノラのヴォーカルは群青色というか、カサンドラ・ウィルソンの持つ苦味のようなものがますます出るようになったという印象だ。共作者はエミリー・フィスキオ。プロデュースはノラ自身が担当。
テキスト内本順一
【ノラ・ジョーンズ『ビギン・アゲイン』の情報はこちら】
https://bluenote-club.futureartist.net/diary/150916?wid=67716
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